カラコンの着色直径ってなに?決めるときの注意点を解説!
着色直径とは?
カラコンのパッケージにDIAの数値が記載されていますよね。 レンズ全体の直径を示す数値で、カラコンを購入するときに参考にしている人も多いでしょう。 それと同時に着色直径も参考にしようと言われることがあります。
着色直径は、レンズの着色部分の直径を示す数値で、レンズ全体の直径を示す数値とは異なります。
着色部分ということもあり、こちらの数値の方が重要という見方をする人も少なくありません。
瞳への馴染み具合も変わってきますので、カラコンを購入するときに意識したいところでしょう。 着色直径を決めるときの注意点を解説していきますので、参考にしてみてください。
大きければいいとは限らない
着色直径が大きいサイズのカラコンを付けると、より瞳を大きく見せることができますよね。 デカ盛りする10代や20代前半の女子もいますので、自分も試してみたいと思っている人も多いでしょう。 しかし、着色直径のサイズが大きければいいとは限りません。
黒目のサイズが不自然に大きくなると、白目とのバランスが悪くなります。
目の黄金比率と言われている白目:黒目:白目=1:2:1から大きくかけ離れてしまい、宇宙人のような印象を与えてしまうことも。 瞳を大きく見せたい気持ちは分かりますが、人それぞれ適正サイズというものがありますので、その辺りも意識するようにしましょう。
フチのぼかしで見え方が変わる
カラコンの着色部分の外側にフチがありますよね。
はっきりしているフチとぼかしがあるフチの2種類に分かれていますが、周囲から見える印象が変わってくることも忘れてはいけません。
フチがはっきりしていると、着色部分を目立たせることができますので、瞳を大きく見せやすい部分があります。
ぼかしがあるフチは、着色部分の目立ち方が弱くなってしまい、フチがはっきりしているものと比較すると、瞳が小さく見えることが多いです。
はっきりしているフチを選ぶときは大きくならないようにする、ぼかしフチがあるものを選ぶときは少し大きめにするという感じがいいのではないでしょうか。